子供の成長を支える食事のポイント

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 子供の成長を支える食事のポイント

至学館大学の特別研究員で様々なプロスポーツ選手や企業で栄養士のお仕事をされておられる、森田有貴先生にお話しをお伺いしました。
森田先生は、愛知県でもまだ数名しか取得されていない公認スポーツ栄養士という資格をお持ちになられています。
また、至学館大学ではアスリート向け食トレアプリ「food coach」の作成中です。気になる方は「SNST」と検索してください。
ワイヴァンFCでも2018年2月24日に講義をしていただき、延べ400名程の保護者・子どもたちが栄養学について学びました。
今回はその講義の一部をご紹介させて頂きます。

 基礎編:スポーツにおける栄養素の役割

競技力の向上にはよく心技体が必要と言いますが、それを支えているのは栄養と休養です。
まずは5大栄養素の役割を学んでいきましょう。
バランスのいい食事はバランス食(5大栄養素がバランスよく含まれる食事)と呼ばれています。
5大栄養素は助け合って機能しているため、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維のすべての栄養素をバランス良く採らなければ、最高のパフォーマンスを発揮することはできません。

 応用編:将来につながる食・習慣とは?

1.朝食を必ず摂取すること
2.緑黄色野菜をたくさん食べること
3.栄養バランスを考えて食べること
4.睡眠時間もしっかりと確保すること

 実践編:理想的な食事の摂り方

理想的な食事の摂り方は、5大栄養素が含まれるバランス食主菜・副菜汁物・主菜・乳製品・果物が揃った食事です。

[栄養バランスをアップさせる方法]
1.主食+主菜+副菜+果物+乳製品を揃える
複合料理でもOK!(例:カレーライス=主食+主菜+副菜)
1汁2菜でもOK!副副菜を上手く使おう!
2.なるべくいろいろな種類・色の食材を使用
具沢山メニューにするだけで簡単にバランスアップ!
3.冷凍食品、インスタントを上手く活用